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韓国映画【国際市場で逢いましょう】あらすじファン・ジョンミン出演

男は家族の為に生きた  

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多くの動員数を集め、数々の賞を受賞した映画「国際市場で逢いましょう」これは朝鮮戦争の混乱の中、はぐれた家族を描いた感動の物語

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 映画のテーマ「家族」

物語の中盤。

主人公のドンス(画像中央)が戦場から妻に宛てた手紙がある。

  ーこの混乱の中、苦しい思いをしているのが自分たちで良かった。子供達でなくて本当によかったー

戦争と貧しさと・・。そして引き裂かれた家族に想いを募らせ生きることの無念や枯渇感をもう繰り返させたくない。その想いが切実であることは物語終盤で切に伝わってくる。

それはテレビ番組を通して生き別れになった家族を探す人々のシーン。

これほど多くの人が生き別れになったのかと思えば言葉を絶する。

最初、わたしはそのおびただしい数の生き別れになった家族を映し出すことによって、監督は戦争の愚かさを表現しているのかと思っていた。しかし監督が最も伝えたかったこと、それは「家族」。

監督は映画のインタビューでこう語る。

親世代はこの映画でああだったと思い起こし、慰めを得たようです。若い世代は、知識だけだったのが映像を通して新たに衝撃を受け、今の豊かな生活が、祖父母の世代の努力と犠牲の上にあると知り感謝の念を持ちました。互いにコミュニケーションをとるきっかけになったようです。最初は別々に、次は三世代が一緒に観にきてくれたことがヒットに繋がったと思います

その為に監督は、

まず親世代、子世代の両方に見てもらって、がっかりさせず、納得してもらいたいという使命感を感じていました。今も存命の、戦争の廃墟を体験した人たちに、「リアルじゃない、こんなんじゃなかった」と思われないようにしようと苦心しました。

ドンスのモデルとなった人物

ドンスにはモデルとなる人物がいるという。

それは監督であるユン・ジェギュン氏のお父さんだそうだ。

インタビュー記事がある。

 ―ドクスは監督のお父さんがモデルですか?

そうです。私が大学2年のときにガンで亡くなりました。父は生涯家族のために働き続け、自分のためにお金を使うのをみたことがありません。定年を迎えてから株に投資して、家族のために良かれとしたことですが、失敗してしまいました。「何も遺してやれず申し訳ない」が私への最後の言葉でした、当時まだ若かった僕は、事情はわかっていましたが恨めしい気持ちもありまして、最後に「お疲れ様、ありがとう」と言ってあげられませんでした。
自分が父親になって、やっと父の気持ちがわかるようになりました。ありがとうと言えなかったことが申し訳なくて、父に感謝する作品を作りたいと思っていました。

 そうして出来上がった「国際市場で逢いましょう」は多くの動員数を集め、数々の賞を受賞した。

監督略歴

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*画像右の男性

高麗大学経済学科卒。広告会社でコピーライターとして活躍。1999年より脚本で映画制作に携わり映画界へ転進。

あらすじ

朝鮮戦争期。物語は攻め入る中国軍から逃れる為に家を離れる人々でごった返すシーンから始まる。そしてその中に幼少期のドンスとその家族もいた。

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*少年時代のドンス

父から手を離すなと言われドンスは幼い妹の手を固く握る。しかし妹を背負って軍艦に乗り込む際、蟻のようにたかる人々の落下に巻き込まれ、ドンスの背中にいた妹は極寒の海に投げ出されてしまう。

その妹を探す為、父は舟を降りる。その際、

「今からお前が家長だ」とドンスに言い聞かせ、

プサンの叔母さんのところで会おう」と言葉を投げかける。

しかしいくら待っても父と妹は現れず、以来ドンスは自分を犠牲にして家族を養った。

それでも貧しさは否応なくドンスに圧し掛かり、ドンスは生活費と兄弟の学費を稼ぐため、西ドイツに渡り鉱山で働くことを決める。

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鉱山の 仕事の過酷さは人間の尊厳を奪い、精神をむしばんでゆく。

それでもドンスは父との約束を胸に労働に耐え続ける。

その折ー。

遠く故郷から離れたこの地で後の伴侶となるヨンジャと出会う。

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ビザが切れたドンスは帰国。

叔母の仕事を手伝っていたところにヨンジャも帰国。二人は結婚する。

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ドンスには夢があった。

それは勉強すること。

そして皆にだまって受けた大学にも合格する。

しかし喜びも束の間、妹の結婚と叔母の死後、店を売ろうとする叔父。

再びお金が必要になる。

ドンスは父との待ち合わせ場所であるこの店を手放すまいと学校を諦め、店を買い取るために今度は戦場で物資を運ぶ仕事を選んだ。

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出演

・ドンス:ファン・ジョンミン

・ヨンジャ:キム・ユンジン

・ダルグ:オ・ダルス

・ナム・ジン:ユンホ(東方神起

・クッスン:キム・スルギなど豪華顔ぶれ。

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